車いすスポGOMI(ゴミ)は、実際に街中で車いすに乗り、ゴミ拾いをしながら、沢山の気づきを届けるスポーツです。
私たちが目指すのは、ちょっとした一言で、笑顔とあたたかさが生まれる世界。
車いすユーザーの目線や気持ちを、街をきれいにしながら、楽しんで体験してもらい、自ら気づいてもらうことで、それを目指します。
また、ダイバーシティへの理解だけではなく、チームで取り組むことで一体感や相手を思いやる気持ちを再確認することができ、チームビルディングにも役立つ内容になっています。
プログラム紹介
STEP 01
車いす基本講習
車いすに乗ったことがない人も安心安全に参加できるように、車いすの基本的な乗り方とサポートの方法を学びます。ボランティアに行く方や普段の生活にも役に立つ内容になってます。
STEP 02
車いすスポGOMI
4人1組(1チームに車いす1台)でゴミ拾いをしながら街のバリアフリーとバリアを探し、マップにチェックを入れたり、車いすでいくつかのミッションをこなしていただきます。 ゴミの量、バリアフリーとそうでない所の発見数、車いすでこなすミッション数の総合得点で順位を決める沢山の気付きを届けるスポーツです。
STEP 03
フィードバック
車いすスポGOMI中に、発見した気付きや感想をみんなで共有し、それぞれの生活や仕事において意識してみることなどを発表し合います。フィードバックの時間を、しっかりととることで、体感したことを、次のアクションへ繋げていきます。
活動レポート
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企業内での研修やワークショップ、各自治体の主催イベント、学校などでの特別授業など、幅広く対応しております。プログラムの詳細や進行、予算に関しては、以下よりお気軽にお問い合わせください。
運営チーム
【上原 大祐/Daisuke Uehara】
D-SHiPS32 代表理事/アイススレッジホッケープレーヤー
〜メッセージ〜
ロンドンオリンピックを観戦に行った時に「なんて素敵なんだろう」と思った事がありました。
とある駅で降りた時「●●公園に行くのかい?右から行くと階段でたどり着けないから、左から行きなさい」と、
とある男性が声をかけてくれました。
もし、私が階段側の道を選んでいたら「階段しかないからあの公園には行けないんだ」と諦めていたかもしれません。
こうして、我々車椅子ユーザーはみなさんが経験できる事を出来ずにいる事があります。
この男性の一言は私にとって可能性を広げてくれる一言でした。
たったの一言が車椅子の可能性を広げられる。
そんな人が増えていったら誰もが住みやすい、優しい国になるのではないでしょうか。
日本には約4000万人バリアフリーが必要な方がいると言われています。
今後高齢化が進んでいくので、もっと増えていく事でしょう。
そして皆さんに自信もバリアフリーが必要になる一人になる可能性があります。
だからこそ、今から他人事ではなく、自分事にする第一歩が必要です。
街をキレイにしながら、街を知る。
ゴミがなくなるほど、優しさが広がる。
街を知るからこそ、できるサポートがある。
始めませんか。
たった一言で広げられる可能性を作る日を。
協力企業・スポンサー
※車いすスポGOMIでは、活動の支援をしてくださる協力企業・スポンサーを募集しております。 着用するユニフォームや車いすなどに企業のロゴの掲載、社員向けの勉強会の実施などが可能です。 詳しくは、お問い合わせよりご連絡ください。
実施企業・団体一覧
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